haniwaso

いいとしになるんだってんだ

ことしもいろいろあったんだ
でもなんとかなったんだ
らいねんはどうなるんだ
いいとしになるんだ
きっとそうなんだ

紅くてさむい葉

天気はよくて
空気は澄んで
雲もなくて
風もなくて
さむい。
街路樹にちょこっと残った
ハナミズキの葉もさむい。

師走鳥

師走は鳥もいそがしい。
紙切りの勢いも違う。
これは紙切りに向いているのかチェックしたり
布だって何だって一応かじってみる。
ああいそがしい。

逃げないガビチョウ

中国からやって来た外来種のガビチョウが
裏山にすっかりなじんで
人が近くに来ても逃げようとしない。
２〜３メートルの距離でも平然としている。
鳴き声も変だけど
顔も独特。
青白いゴーグルをつけている。
かわいいけれど
ちょっと憎たらしい。

多肉植物

外で生きていける多肉植物やサボテンは
冬でも元気そう。
これから花が咲くアロエなどは
寒い方が好きなんじゃないかと思うくらい。
多肉の方々は
寒いの平気なんだろうか。
砂漠に比べたら
こんなの、どおってことないですよ
って肉々しながら
言うんだろうか。

メリークリスマス！

オーナメントってなかなかいいのがない。
ロシアで買ってきたオーナメントは
いまでも活躍中。
マトリョーシカだけでなくて
こういうのを復刻したら
いいんだけどなあ。
味がなくなるかなあ。

車犬

室内犬でも
服を着てても
毛布にくるまっていても
１２月でも
寒くても
外の風は気持ちいいのだ。

月 渡り鳥

ゆず

実家の裏には
大きな柚子の木があって
毎年、木が倒れそうなくらいの
鈴なりだった。
料理に使い
皮を甘く煮て保存しても
食べきれないので
近所に枝ごと配っても
全く減らないくらいだった。

それがある年に帰ってみると
ばっさりと切られていた。
親父さんが切ったらしい
詳しいことは語らないけれど
なんかあったらしい。
近所のおじさんも
売ればよかったのにもったいない
と言っていた。

あの鈴なりの柚子
接ぎ木でもいいから
どこかに残しておけばよかったなあ
と今でも柚子の木をみると思い出す。

うさぎ りす ？

一軒家の庭にある
コンクリートとかで作られた動物。
こういうのはどこで買ってくるんだろう。
古いから味があるのかな。
いや別に、欲しいわけではないです。
気になるだけなんです。